恐らく私の今のこの症状は「反芻思考」だと思うのですが、今日はそのことについて書いていこうと思います。
まず、反芻思考について簡単に説明すると…
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【反芻思考とは】
過去のネガティブな出来事や不快に思ったことを何度でも思い返すこと
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私の場合、過去の出来事などでそこまで考え込んでしまうことは少ないのですが、周りから見たらすごくどうでもいいようなことをグルグルグルグル考えてしまうのです。
具体的にお話しすると…
私は自分のもらっている「お給料」に対して異常なほど考えてしまうのです。
お給料は毎月月末にもらえるのですが、そこでまず自分の働いてきたシフトと照らし合わせて確実に合っているか賃金計算をします。
計算が合っていればそこで終わり、となるのが大体の人だと思います。
もしくは計算がめんどくさくて「通帳に入っている分が今月のお給料ね〜」と簡単に済ませてしまう人もいるでしょう。
でも、私の確認はそこで終わらないのです。
「そういえば、この前契約更新した時に、労働条件通知書に“リーダー手当”って項目があったけど私に“リーダー手当”は付かないのかな?」
こういうちょっとした疑問が頭にふっとよぎるのです。
そこから延々と反芻思考が始まります。
「いや、でもリーダーの役割なんてしてないし、付くはずないよね?」
「でも、本当にに付かないのかな?」
「労働条件通知書のリーダー手当の金額の所は何も金額が書かれてなかったし、やっぱり私に支給はされないってことだよね?」
「でも、もしかして労務課が間違えてる可能性もあるかもしれない」
「本当に大丈夫かな?」
「よっぽどないとは思うけど、もらい損ねてたら嫌だ」
このように毎日延々と考え、悩んだ挙句、居ても立っても居られなくなり、店長に確認をします。
そこで『こもりまるさんは対象外なので、もらえませんよ』と一言言われ、ホッとするのも束の間、数日後また別の疑問が出てくるのです。
「そういえば、“サブリーダー手当”っていう項目もあったけど、それも対象外なのかな?」
こんな感じで、一つモヤモヤが解決するとまた新たなモヤモヤが出てくる。
新たなモヤモヤをやっと解決できても、また新たなモヤモヤが出てくる。
そのモヤモヤの内容は上記にも書いた通り、全てお給料関連です。
自分でもよくこんなに不安要素を考えられるな…というくらい、無限に不安要素が出てきます。
そして、大半のことは結局自分には当てはまらず終わる、というのがいつものパターンです。
「私が考え過ぎているだけだ。」
頭ではそうわかっているのに、反芻思考は私から消えてはくれません。
まるで脳の一部に錆がついているような感覚です。
その錆を頑張ってきれいに消しても、数日後にはまた錆びついてる。
今の一番大きな悩みはこの反芻思考を繰り返す自分自身にものすごく疲弊してしまうことです。
なんでもっと気楽に考えられないのだろう。
もう疲れた…。
こんなことばかり考えて、これから先何十年と生きていかなければならないのなら、いっそ今死んでしまいたい。
そのくらい反芻思考は私を追い詰めています。
なんだか暗い最後になってしまいましたが、今日はこのへんで終わります。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
それでは、また。